2023-01-01から1年間の記事一覧

日本人はなぜ自立できないのか(2)

前回のブログで、日本はmRNAワクチンの延べブースター接種率が世界一であることや、超過死亡数が戦後最悪になっていることをほとんどの人が知らない状態で、5月8日から6回目のワクチン接種が始められていることを指摘しました。その背景には、日本政府や…

日本人はなぜ自立できないのか(1)

これまで約1年半にわたって、mRNAワクチンの危険性と問題点について述べてきましたが、この検討を通して明らかになったことがあります。それは、日本人が自分の頭で考え、自分で判断し、それに基づいた行動をとって来なかったことです。 冷静になって考えて…

超過死亡数が過去最高を更新しているのはなぜか(4)

松野官房長官は4月6日の会見で、2022年の超過死亡が前年比で大幅に増加したとの推計について、「近年の中では大きな数値」との認識を示しました。その上で、新型コロナウイルスによる影響については、決定的な原因として断定するのは困難と語りました。 また…

超過死亡数が過去最高を更新しているのはなぜか(3)

mRNAワクチン接種を繰り返すことで、誘導されるIgGのサブクラスのうち、免疫抑制的に働くIgG4の割合が増えていくことが明らかになってきました。このことが、超過死亡数の増加に重要な役割を果たしています。 前回のブログでは、IgG4がワクチン接種後の副作…

超過死亡数が過去最高を更新しているのはなぜか(2)

前回のブログでは、2022年の日本の超過死亡数が戦後最高の11万3,399人になり、東日本大震災が起こった2011年の5万5千人を遙かに上回って、戦後最高になったことを取り上げました。その数は、先の大戦での東京大空襲の死者数の10万人を上回り、長崎の原爆の死…

超過死亡数が過去最高を更新しているのはなぜか(1)

超過死亡数の増加が止まりません。日本で新型コロナ感染症が流行し出した2020年の超過死亡数が-3万5,045人だったのに、ワクチン接種が始まった2021年には一転して5万1,878人人に増加し、2022年にはついに11万3,399人にまで増加しました。それだけではありま…

日本政府はなぜ危険なワクチンを買い続けているのか(12)

前回のブログでは、日本政府が国民の健康を害してまでワクチンを購入しようとする理由について、心理的な側面から分析しました。 戦後の占領期に、GHQによって洗脳を受けた人たちは、日本が先の大戦を起こした責任は「軍国主義者」にあり、日本国民は「軍国…

日本政府はなぜ危険なワクチンを買い続けているのか(11)

日本は憲法九条を堅持し、「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄」しているため、自らの力で他国の侵略から国土と国民を守ることはできません。 そのため、日本政府はアメリカ軍に基地…

日本政府はなぜ危険なワクチンを買い続けているのか(10)

前々回のブログでは、アメリカが自国で打たなくなったワクチンを東アジアの3ヶ国、日本、台湾、韓国に多量に輸出していること、特に日本は、その結果として延べブースター接種率で世界一を独走していること、さらにこの3ヶ国が、アメリカの軍事力に依存して…

侍ジャパン 世界一おめでとう!

日本経済新聞 www.nikkei.com 侍ジャパンが、WBCの決勝でアメリカを3-2で下し、世界一を奪還しました。前日の準決勝のメキシコ戦での逆転サヨナラ勝ちといい、決勝戦で大谷投手が、エンジェルスの同僚であるトラウト選手から三振を奪って優勝を決めたことと…

日本政府はなぜ危険なワクチンを買い続けているのか(9)

日本政府はワクチンの購入に莫大な予算を投じ、世界一のワクチン接種を行ってきました。そして今年の5月からは6回目の、さらに今秋には7回目のワクチン接種が予定されています。 世界中でワクチン接種が行われなくなっている中で、日本人だけが延々と接種を…

日本政府はなぜ危険なワクチンを買い続けているのか(8)

これまでのブログで、ワクチンの追加接種を行うことによって、なぜ感染者数が増え、死者数は増加するのを検討してきました。 mRNAワクチンは感染を防がないばかりか、長期的に見れば感染者数を爆発的に増やし、死者数も増加させる最悪のワクチンであること…

ワクチン接種によってなぜ感染者数は増え、死者数は増加するのか(6)

前回のブログでは、ワクチン接種を繰り返すことによって、新規死者数が増加する第3の理由について検討しました。 延べブースター接種率(人口100人当たりのブースター接種回数)で世界一を独走し、オミクロン株対応型2価ワクチンを国民の40%以上が接種して…

ワクチン接種によってなぜ感染者数は増え、死者数は増加するのか(5)

前回のブログでは、mRNAワクチンの接種を繰り返せば繰り返すほど、新規死者数が増えている現実を検討しました。ワクチンの追加接種が世界一進んでいる日本で、新規死者数が最も増加していること、ワクチン接種が進むなかでオミクロン株の第6波、第7波、第8…

ワクチン接種によってなぜ感染者数は増え、死者数は増加するのか(4)

前回のブログでは、mRNAワクチンでは感染が防げないばかりか、接種すればするほど感染が起こりやすくなっている事実を、最新の研究をもとに検討しました。さらに、オミクロン株対応の2価ワクチンでは、これまでの武漢株ワクチンで認められた、接種後2週間か…

ワクチン接種によってなぜ感染者数は増え、死者数は増加するのか(3)

前回のブログでは、mRNAワクチンの接種を繰り返すと、なぜ感染者数が増え、死者数が増加するのかという疑問を、制御性T細胞の働きから検討しました。 mRNAワクチンが、新型コロナウィルスのスパイクタンパク質に対する抗体価を異常に高め、またmRNAが入り…

ワクチン接種によってなぜ感染者数は増え、死者数は増加するのか(2)

前回のブログでは、mRNAワクチンの問題点について検討しました。 まず、mENAワクチンは想定と違って、接種部位の筋肉に留まらず全身の臓器の細胞に入り込むこと。mRNAが入り込んだ細胞は、細胞性免疫によって非自己とみなされて、細胞傷害性T細胞(キラー…

ワクチン接種によってなぜ感染者数は増え、死者数は増加するのか(1)

前回のブログでは、日本はmRNAワクチンの延べブースター接種率で世界一を独走しているにもかかわらず、オミクロンBA.5株の感染爆発を2度も繰り返し、現在過去最高の新型コロナ感染症の死者数を出していることを指摘しました。世界各国では、ブースター接種…

日本政府はなぜ危険なワクチンを買い続けているのか(7)

前回のブログでは、河野太郎ワクチン接種推進担当大臣(当時)が、ワクチンの危険性を危惧する声をすべてデマであると断定し、「悪質なデマに対しては法的な手段に訴える」と恫喝する異常性について検討しました。 問題は河野大臣だけではありません。河野氏…

日本政府はなぜ危険なワクチンを買い続けているのか(6)

前回と前々回のブログでは、河野太郎ワクチン接種推進担当大臣(当時)が発信した自身のブログ『ごまめの歯ぎしり』の中の、「ワクチンデマについて」(2021年6月24日)の内容について検討しました。河野大臣がデマであると断定したmRNAワクチンの危険性の…

日本政府はなぜ危険なワクチンを買い続けているのか(5)

前回のブログでは、現在のワクチン行政の基を作った管政権の責任について検討しました。なかでもワクチン接種を強力に推進した、河野太郎ワクチン接種推進担当大臣(当時)が発信している意見の問題点について指摘しました。 今回のブログでは、引き続き河野…

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。 年末年始のため、今週は通常のブログは休ませていただきます。 昨年中は、『フクロウの精神分析』を読んでいただき、ありがとうございました。昨年は53本のブログを公開しましたが、そのうちワクチンに関するものが46本で…