2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

朝日新聞はなぜ国益に反する報道を続けるのか(4)

前回のブログでは、岸田秀の理論に従って、近代以降の日本を外的自己と内的自己の分裂という観点で分析しました。それによれば、ペリーに無理やり開国させられて外的自己と内的自己に分裂した日本は、明治維新後は外的自己が、太平洋戦争時には内的自己が、…

朝日新聞はなぜ国益に反する報道を続けるのか(3)

朝日新聞は、戦前には日本を破滅へと至らせる戦争を後押ししました。戦後には態度を一転し、反戦、反政府の立場を採ります。そして、中国や北朝鮮、韓国を擁護する立場から、過去の軍人や当時の日本政府を徹底的に批判しました。その結果、日本の立場は悪く…

朝日新聞はなぜ国益に反する報道を続けるのか(2)

戦前は戦争を煽る報道をしていた朝日新聞は、戦後は態度を一変して反戦、反政府に舵を切りました。北朝鮮は「地上の楽園」だとの喧伝に乗り、「中国の旅」では日本軍の残虐性を一方的に報道し、教科書問題では誤報を認めながらも「問題の本質は文部省の態度…

朝日新聞はなぜ国益に反する報道を続けるのか(1)

最近の朝日新聞がメディアをリードしてるのが、森友・加計問題です。安倍首相および昭恵夫人の関与を追及するこれらの報道は、すでに1年以上にわたって続いています。 しかし、安倍首相および昭恵夫人が法的な問題を犯しているわけではなく、これらは道義的…